Amati 5 Strings Model

このモデルは、ある時オリジナルの楽器の写真を見つけた時、ひと目見て美しいフォルムだ、このモデルを作ろう、と思ったものです。全体のプロポーション、ラインの美しさ。スクロールはGirolamo Amati のviola da gamba のものを参考にして作っています。

Amati Model

このモデルは、ある時オリジナルの楽器の写真を見つけた時、ひと目見て美しいフォルムだ、このモデルを作ろう、と思ったものです。全体のプロポーション、ラインの美しさ。スクロールはGirolamo Amati のviola da gamba のものを参考にして作っています。

Aurea Model

このモデルはGagliano のコントラバスをベースにいろいろとラインを書き直していって、気づいてみると最終的には全く新しいモデルとしてデザインした楽器になります。

Bocini Model

私は以前ギターシェイプのコントラバスは作る気はありませんでした。しかし2015年ISB(international society of bassist) においてAlberto Bocini 氏のコンサートを見た時に、まずその音の良さ、そして形の美しさに魅せられました。すぐにBocini 氏に話しかけて彼の楽器のモデルを作りたい、と話しました。それからPratoにある彼の家まで行き細かく採寸して出来たのがこのモデルです。

Goffriller Model

1700年代半ば、ベネツィアで活躍していたMatteo Goffriller のモデルです。全てオリジナルの楽器から採寸して仕上げました。上部が張っている為、ふくよかな太い音が特徴です。

Maggini Model

Cremonaの隣町Brescia で1500年代終わりから1600年代初めにかけて活躍したGiò Paolo Maggini のモデルです。師匠のGasparo da Salòと共にフォルムとして今のコントラバスの基礎を確立した製作者だと思います。(クレモナの学校の卒論で調査研究しました)Salò のモデルに比べてより弾きやすく、バランスの良い形だと思います。この楽器を作るのにあたり、ブレシアの博物館に行きオリジナルを採寸、また彼が生まれた街Botticini di seraに行き、どうしてこのデザインが生まれたのか発見しました。Gasparo da Saló のOle bull の特別デザインも可能です。

Montagnana Model

このモデルは同じ形でnormal size とGrandeという少し大きめのモデル2つがあります。バランスの取れたボディのライン、いかにもベネツィア、というF孔のデザイン。このイタリアでしか有り得ないデザインに惹かれて作ろうと思いました。